人間一人一人に備わっているとされる体内時計が狂うと、夜ぐっすり眠れず、朝がだるく、仕事中にくたくたになります。これらの弊害を解決してくれるのが『サーカディア(Circadia)』。スリープ・トラッカー(測定器)とハイテクなランプのセットを使うと、狂った体内時計を元に戻すことができます。
体内時計に影響する光をずっと手元に。
寝室に置くスリープ・トラッカーは、睡眠中の心拍数、呼吸数、体の動き、室温などを正確に測定し、眠りの段階・環境を分析します。朝になると内蔵のライトとアラームで心地よい目覚めに導きます。『サーカディア』の専用アプリは、非接触型のスリープ・トラッカーが測定した睡眠実態を基に、光セラピー計画を作り、高機能を誇るランプと連携して体内時計の調整を図ります。
光が体内時計に影響することを利用し、ハイテクなランプは一日中手元に置くことで効果を発揮します。ランプの光の色は朝、昼、夜で異なりますが、それは夜すんなり眠れるようにするため。例えば、起床後しばらくは、眠気を誘うホルモン「メラトニン」の分泌を抑制する光を放ちます。手のひらサイズなので、昼間にエネルギーや生産性を高められる光セラピーをどこでも行えます。
よく眠り、よく働き、よく生きるために。
米国発の『サーカディア』製品化プロジェクトは6月上旬、クラウドファンディングサイト「キックスターター(Kickstarter)」で立ち上がりました。6月18日の時点で、660人以上から約14万ドル(約1550万円)を調達し、製品化が確実になっています。よりよく眠り、よりよく働き、よりよく生きるために、スリープ・トラッカーと高機能のランプを活用してみてはいかがでしょう。
参照元:KICKSTARTER
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