香港のInovaxion社は今夏、宙に浮いているスイッチで点消灯を行うという斬新なアイデアを具現化した美しいテーブルランプ「Circlo」の先行販売プロジェクトを米クラウドファンディング(CF)サイト「Indiegogo」で公開しています。
特許取得済みの磁気浮上システムを採用
「Circlo」は球形の金属製スイッチとそれを浮かせるベース、リング型のライトからなり、伝統的なテーブルランプとは形状が全く異なります。ランプシェードがなく、コロナ禍で使う人が増えたリング型LEDライトによく似ています。そして何より特許取得済みの磁気浮上システムでスイッチが浮いているのが目立ちます。このスイッチをそっと押すと点灯します。
「Circlo」はRGBムードライト版と調光可能LED版の2種類が存在します。RGBムードライト版は点灯した状態でスイッチを一回押すと色が次々と変化していき、もう一回押すと色を固定できます。色は9色から選べます。一方、調光可能LED版は点灯した状態でスイッチを一回押すと薄暗くなり、もう一回押すとナイトライトになります。
配送は遅れているが、報告は行われている
「Circlo」先行販売プロジェクトは「Indiegogo」での公開前、CFサイト「Kickstarter」で3万ユーロ(約390万円)以上を調達しました。球形スイッチが磁石の力で浮遊するテーブルランプの配送は少し遅れていますが、現状報告はきちんと行われています。約250人の支援者はモダンな内装の空間にうってつけのユニークなランプをどこに置こうか思案している最中でしょう。
参照元:INDIEGOGO
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