最新ファッションと「コーヒーブレイク警告システム」?
3月8日からスイスで開幕するジュネーブモーターショー2018において、仏シトロエンが新型「ベルランゴ(BERLINGO)」の公開を予定している。
およそ10年ぶりのフルモデルチェンジとなるこのMPVは、PSAグループが生み出す商用バンをベースとした
モデルであり、シトロエンでは「ベルランゴ」を名乗る。フランス製の商用バンをベースとしたMPVといえば、「ルノーカングー」が思い出しますが、この2車は欧州市場ではライバル関係にあるのです。
ベルランゴ」の「C3」のような、フロントフェイスはMPVとしては非常に個性あるデザインとなっており、似たデザインを持つ「C3」「C4」と比較しても、もっともバランスのよいものになっています。
その個性的なデザインに一味加えているのが、「C3」でおなじみの、ボディ側面を保護するドア下部の中空プロテクター「エアバンプ」だ。これを採用したことにより、多角形の電動可動式ドアガラスとともに、オシャレ感が演出され、ルーフには、収納スペースが設けられた「Modutop」と呼ぶ多機能ルーフが装着される。
また、エクステリアだけでなく、アドバンスド・グリップ・コントロールや、自動緊急ブレーキ、アダプティブ・クルーズコントロールといった運転支援システムを搭載し、MPVとしての機能性も大幅に向上しています。
他にも「交通標識認識システム」や、65km/h以上のスピードで2時間以上運転すると、ドライバーに休憩を促す「コーヒーブレイク警告システム」なんて、さすがフランス車らしい面白い機能もある。
日本へ導入されればミニバン市場が盛り上がること間違いないでしょう。
参照元:CARDRIVER
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