台湾発、ビット差替式でありながら、6本のビットを持ち運べるペン型ドライバーの新作「Classic Tool Pen」の先行販売プロジェクトが10月、米国のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で360人が支援し、成立しました。
ビットをドライバー内で「循環」させる構造
「Tool Pen」シリーズは「ペン」の柄の部分に6種類のビットを積み重ねられる画期的な構造になっています。出番が多そうなビットをまとめてコンパクトに持ち運べるので、車の整備、機械の分解・組立、眼鏡のネジ締め、PCの修理にサッと取り掛かれます。
ペンスタイルのドライバー内ビットの取り換え方はシンプルです。用途に合わないビットを下端から取り出して上端に押し込み、用途に合うビットを出します。ビット側面には形状とサイズが書かれており、それらがドライバー側面の小窓から見えるので、用途に合うかどうかは一目瞭然です。
新作の注目ポイントは見た目や耐久性
「Classic Tool Pen」の特長は表面仕上げ(3種)のこだわりです。陽極酸化(Standard anodized)は時代を超えた優雅さを感じさせ、硬質陽極酸化(Hard anodized)は耐久性・耐食性に優れ、ストーンウォッシュ(Stonewashed)は古風で独特な印象を与えます。
ビットの豊富さとビット保護用マグネットキャップは維持しながら、表面仕上げのバリエーションとビット取り換えのスムーズさが改善された「Tool Pen」の新作は精密ドライバーの「mini」版も用意されていました。どちらにせよ「ペン」に収まらないビットの収納用ホルダー付きです。
<参考元>Kickstarter
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