「私をスキーに連れてって」というバブルのアイコンのような映画があった。ファッションやヘアスタイルから始まって何もかもがいいも悪いも昭和の勢いに満ちている。今となっては伝わりにくい風味もあるが、スキーブーツを脱いだあの瞬間の気持ちには異論がない。さんざん楽しい思いをしておいて言うのもなんだが、「ああ、やっと脱げるよ」なわけである。
休憩する時もちょっと脱いで、楽な靴に履き替えたいのだが、板、ストック、ゴーグル、手袋などこれ以上持ち物は増えるのはかなり面倒だ。だから終日履きっぱなしは仕方ないと諦めていた。さてここのところシーズン終わりの春スキーの色合いが濃くなってきた。そんな折り、同じ思いの同士が(と言っても知り合いではないが)がリリースしてくれたのが「Pakem’s Collapsible Boots (折りたたみブーツ)」。
脱いだ後の平衡感覚の違和感もなく、耐水性抜群のPakem’s Collapsible Boots (折りたたみブーツ)は、雪山の一日の終わりに履くのはもちろん、ランチにゲレンデでちょい休憩する時にもフィットする優れもの。つまりしなやかなスキーブーツなのだ。
でも、もうスキーシーズン終わっちゃうし?いやいや、コンパクトなのでせっかく買ったら今度は夏山登山に持って行って使い倒してほしい。
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