フィンランドの空港運営会社フィナビアによると、欧州の格安航空会社(LCC)であるライアンエアーとユーロウィングスは10月からの冬ダイヤで、サンタクロース村やオーロラ鑑賞スポットがあることで知られるロヴァニエミ行きの季節運航便を欧州主要都市から飛ばします。
ライアンエアーはロンドン線などを開設へ
ライアンエアーは10月末から英国のロンドン(スタンステッド)、ベルギーのブリュッセル(サウスシャルルロワ)、アイルランドのダブリンとロヴァニエミを結ぶ直行便を開設し、来年3月まで運航します。便数はロンドン線が週4往復、ブリュッセル線が週2往復、ダブリン線が週3往復です。
ライアンエアーとフィンランドの関わりですが、首都ヘルシンキとロンドン(スタンステッド)、ブリュッセル(サウスシャルルロワ)、スペインのバルセロナ(ジローナ)などを結ぶ直行便を運航中です。南部タンペレへもロンドン(スタンステッド)から直行便を飛ばしています。
ユーロウィングスはドイツ2路線を開設へ
ユーロウィングスも12月からドイツのデュッセルドルフとロヴァニエミ間に直行便を週2往復、来年1月からハンブルクとロヴァニエミ間に直行便を週1往復で開設し、3月下旬まで運航します。ドイツの大都市からフィンランド北部のラップランド地方を訪れたい方には朗報です。
コロナ禍から2年以上が経ち、食も自然も豊かなラップランドを目指す旅行者の数も回復しているようです。GIGAMENではこれからも日本にとって欧州諸国の中では距離的にも精神的にも身近なフィンランド情報をお伝えしていきます。
<参考元>finavia
この記事をシェア