鳥のように空を飛びたい。この人類の夢は既に叶っています。思い立てば地球の裏側にだって飛んでいくことができます。サッカーワールドカップはまさに日本の裏側であるブラジルでの開催です。ブラジル行きを心待ちにしているサッカーファンがたくさんいることでしょう。
ところで、飛行機が空を飛ぶ原理は、機体に推進力を与えて移動し、主翼に空気をぶつかることによって揚力が生じ、これによって機体は浮かび上がります。
一方、ヘリコプターは、主翼自体を回転させることによって、揚力を生じさせるところが、飛行機とは異なるところです。ヘリコプターの歴史については、ギガメンのZero Helicopterで紹介されていますので、そちらに譲ることにします。
これぞプライベート・ヘリの極致
前置きが長くなってしまいましたが、ここに紹介する「Compact Commuter Helicopters(コンパクト・ヘリコプター)」は、まさにプライベート・ヘリそのものであり、限りなくタケコプターに近いイメージを醸し出しています。
Compact Commuter Helicoptersにひょいと乗って、ブラジルまで飛んで行けたら、なんて考えると夢がどんどん膨らんでいきます。鳥のように空を飛びたいという人類の夢はまだまだ叶っていないのですね。
この機体でどうやって揚力を生み出すのだろうか、なんて超現実的なことを考えてはいけません。プライベート・ヘリの時代は、目の前まで来ているのです。
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