メルセデスベンツは4月19日、「上海モーターショー15」で将来発売されるモデルのクーペ仕様になる「コンセプトGLCクーペ」を初公開しました。
SUVクーペ第二弾は「BMW X4」が想定ライバル
コンセプトGLCクーペは、「GLC」から派生したクーペデザインのプロダクション・モデルであるGLCのコンセプトと近い内容で本年中に発表される見込みだ。
メルセデスは「GLEクーペ」をすでに設定しており、今回のGLCクーペはSUVクーペ第二弾となりそうだ。GLCクーペは、BMW X4などの車高が高いSUVクーペとライバル関係になる。
全長4727mm、全幅2000mm、全高1593mmというGLCクーペは、「X4」より長くワイドで、21インチのアルミホイール&タイヤを履く。前後にアンダーボディプロテクションを装着。最低地上高が引き上げられているのがSUVらしさだ。
これからのトレンドはSUVクーペ
心臓部は、3.0ℓV6ツインターボ・ガソリンエンジンで、最高出力は367ps、最大トルクは53.0kg-mで、この値はX4のガソリン・モデル、xDrive35iを60ps、12kg−mほど上回るものとなる。トランスミッションは9速ATの「9G-トロニック」。駆動方式は4WDの「4マチック」となる。
これからのトレンドは、BMW X4やこのGLCクーペのようなクーペとSUVを融合させたもののようだが、日本の「ジューク」も似たようなデザインコンセプトともいえるでしょう。
参照元:uncrate
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