寝相にも性格が顕著に表れるそうで、たとえば仰向けに寝る人は鎮静で力強いタイプで、うつ伏せ寝の人はオープンで陽気な性格なのだそう。それではカップルの場合だと、寝相から二人の関係について何が分かるのだろうか?
The Spoon (スプーン)
全体の5分の1程度のカップルがこの寝相で、一方が後ろから相手を保護する形。包み込まれる側からは「あなたを信頼しているわよ」という感情が読める。
The Loose Spoon(ルーズ・スプーン)
昔はスプーンのポジションで寝ていたが、パートナーとの交流よりも自分の睡眠の質を優先したくなった年配夫婦によく見られる寝相。それでも「俺はお前の後ろにいるからな」という意味でグッド。
The Chase(チェイス)
スプーンにも似ているが、一方のパートナーがベッドの端に追いやられ、もう一方がチェイスをする形。追いかけられたい心理、もしくは自分のスペースを必死に得ようと避難する心理。
The Tangle(タングル)
抱き合うように絡まりながら寝る非常にレアな寝相。非常に強い感情が込められるが、ずっとこれだと依存性が強すぎてNG。
The Unraveling Knot(アンラベリング・ノット)
まずタングルの形で始まるが、10分後にはそれが外れている。親密さと独立性の両方が保てているという健康的なサイン。
The Liberty Lovers(リバティー・ラヴァー)
二人が反対側を向き、真ん中には隙間。27%と多く見られる寝相だが、これは信頼関係が良好なサイン。出会いたてカップルによく見られるThe Back Kisser(バック・キッサー=背中合わせ)から進化したポジション。
The Nuzzle(ナズル)
胸に顔を埋めるタイプのスウィートな寝相。長年連れ添ったカップルには少し難易度が高いような感じもするが、信頼レベルの高い素晴らしい寝相。
The Leg Hug(レッグ・ハグ)
脚だけが絡み合った状態。それはもっと感情面での心理的コネクションを求めているサイン。
The Space Hog(スペース・ホッグ)
一方が大の字に寝てベッドを占領するタイプ。お互いの関係に関するシリアスな会話が必要かも。
関係が悪化して、もしかするとカウンセリングが必要かも?なんて行動に移す前に、少し二人の寝相について考えてみよう。そこに問題の根本となる明らかなサインが隠されているかもしれない。