ポイント
①デジタルガレージが、東京短資との合弁会社「Crypto Garage」の設立を発表。
②両社は2017年11月から協業提携しており、DG Labのブロックチェーン技術、東京短資の金融市場ノウハウを組み合わせた金融サービスを開始する。
③出資比率は、デジタルガレージが60%、東京短資が40%。
デジタルガレージは、東京短資とブロックチェーン金融サービスの研究開発と事業化を目的とした合弁会社「Crypto Garage」を設立すると発表。
デジタルガレージは、食べログや価格.comを運営するカカクコムを傘下にもっており、オープンイノベーション型の研究開発組織「DG Lab」を通じ、投資先企業などと連携した事業開発に取り組んでいる。
東京短資は、100年以上にわたって銀行間取引など仲介・媒介業務を手がけ、金融機関として幅広く市場に携わっている。
両社は昨年11月の協業提携により、DG Labが研究開発するブロックチェーン技術と、東京短資の金融市場ノウハウを組み合わせた、新たなFinTech事業の創出を検討。
会社設立により、両社はブロックチェーン技術を活用した金融サービスの提供を本格的に展開することとなり、今後の動向が期待される。
新会社の資本金は3000万円。出資比率は、デジタルガレージが60%、東京短資が40%。
参考元:CNET Japan
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