ふだんはカフェでコーヒーを買ったり、飲んだりしている。だが休みの日に気に入った豆を丁寧に挽き、自分だけの一杯を抽出するのは至福の時間ではないだろうか?
コーヒーの粉のリサイクル方法は数あれど…
飲み終わったあとフィルターに残ったコーヒーの粉のリサイクル方法は意外と多い。良質な肥料になったり、脱臭剤の代わりになったりと、役目を終えたあとも活躍している。とはいえ、それらはほんの一部であり捨てられてしまうことの方が多い。
だったらコーヒーの粉だけに、いっそコーヒーカップにしてしまえばいいのでは?というのをドイツのデザイナーが実際にやってみたようだ。
使用済みのコーヒーの粉、天然由来の接着剤、リサイクル可能な粉砕された木材などを混ぜ合わせ「Kaffeeform(コーヒー組成材)」という物質を開発した。それと同時にエスプレッソカップとソーサーの名称も兼ねている。
このように非常にエコかつサステナビリティ感が漂うKaffeeformなのだが、そのアイキャッチ以上に機能性が目をひく。まず第一にとても頑丈であり、食洗機でもガンガン洗える。さらにひとつひとつに現れる模様は唯一無二であり、個性的である。
そして、なんといっても元はコーヒーの粉ゆえに、形をかえてもほんのりとコーヒーの香りがするとのこと。まさにコーヒーを飲むのに最高ではないだろうか。
参照元:dornob
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