1年の3分の1過ぎてしまっているの5月のいまさらなのだが、あるインド人男性の今年の抱負をご紹介しよう。彼の今年一年の目標は、365人の違う女性とデートをすること。
どんなイケメン・ボンベイバッドボーイなの?と顔を見る限り特別素晴らしい容姿でもない感じの彼なのだが、4月の段階でデートした女性の数はすでに110人を突破しているという。
365人の女性 食事付きのデート
チェンナイでフォトグラファー業を営むスンダー・ラムー氏は、ひとりでいることに慣れすぎた自分に我慢ができなかった。しかしクラブなどで女性に出会うことはフェイクな感じがしたので、クリエイティブな彼は少し人とは違った方法で女性に出会うことを考案。
女性から彼を誘う形で365人の女性とデートを行ない、自分は食事代は一切出さないという決まりごと付きでそれを2015年の抱負とした。その後実際どのように自分をアピールしたのか聞いてみたいところだが、これが今のところかなりうまくいっているらしい。
105歳の老女とも!
色んな女性に出会って自分探しをすることが目的なので、相手の年齢や職業などまったく関係なし。実際ラムー氏は小さな村の105歳のお婆ちゃんとデートをするために、彼女の住む小さな村まで10時間もドライブをした。
自薦か他薦かは気になるが、なんてラッキーなお婆ちゃん!ゴミ拾いの女性とデートしたときには、彼女の手料理を下水タンクの上で一緒に仲良く食べた。楽しい時間を女性と過ごすことが彼の目的なので、デートのほとんどはカジュアルなものとなっている。
掛け持ちデートにも多くの女性が理解を示す
1日ひとりというルールはなく、1日で何人も掛け持ちデートをすることもある。もちろん彼にだって誰にも会いたくないときはあるので、デートなしの日もある。
彼いわく、女性の多くはこの冒険の意図をしっかりと理解してくれているそう。ロマンチックな設定ではないとしても、そんなカリスマ性のありそうな彼を一瞬で好きになってしまう女性だっているかもしれないだろうに…。
彼の話はすぐにインド中に広がり、映画スターや歌手、政治家の奥様とのデートも行なった。
この一年が終了して365人の女性とのデートが成功したとき、彼は本を出版、映画化なども考えているそう。こんな妄想じみた考えを実現できるような男性なので、こんなに多くの女性にも受け入れられたのだろう。うらやましいかぎりだけれど、これは凡人には無理な話かもね。
参照元:Oddity Central