米国デファイアント社の創業者の不満から生まれたというこの電動アシスト自転車「Defiant Big Easy Electric Bike (デファイアント ビッグ イージー 電動自転車)」。厳しいミネソタ州の冬、一年中通して乗れるバイクを望んでいたが、どこにもなかったので作り上げた訳だ。通勤というよりFATバイクはアウトドア用。雪、岩の川床、極端に急な丘でもOKな 4.7インチのファットタイヤを装備して、どんな地形でも祖以降出来るという。
Defiant Big Easy Electric Bikeの幅広タイヤは悪路を走破するのには最適だが、相当体力がいる、そこは毎時32kmの速度で走れる500ワットの電動リアハブモータがある。36 volt/11.6Ahのバッテリーは5時間以内で充電完了。一回の充電で32kmの走行が可能。それ以上は脚力勝負なので遠出には注意が必要。
ファットバイクとは、太さ(幅)4インチほどの太さのタイヤを履いたマウンテンバイク。ファットバイク選手権の規定では3.7インチ以上。つまりタイヤの太さは普通のMTBの2倍程度あります。タイヤの空気の容積は4〜5倍ほどになる。これにモーターを加えたのがこのDefiant Big Easy Electric Bikeだ。が、足だけでこぐわけでもなく、エンジンで走るモトクロスバイクでもないこの電動FATバイク。私は意味がわからない。
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