1月10-23日までの13日間、アメリカ・デトロイトで「デトロイトモーターショー2012」が開催された。カッコ良さに加え、電気自動車やハイブリッド車などエコな低燃費車の展示が目立つショーとなった。
トヨタの高級車ブランドであるレクサスは、新型ハイブリッド車「LF-LC」を公開。EyesOnデザインアワードで最優秀コンセプトーカーに輝いている。レクサス社長ケビン・ハンター氏曰く、「LF-FCはドリームカー」と言うほど開発者も惚れ込む車だ。
フォロクスワーゲンは電気自動車「Eバグスター(E-BUGSTER)」を公開。Eとは“Electric Drive”略だ。そしてbugとはビートルズの愛称。まだコンセプトも出ると言うことで市販の目処は立っていないがスター性抜群の車である。
フォードは新型「フュージョン(Fushion)」を初公開。ガソリンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載している。
そして以前にも取り上げたダイムラーの「フォーアス(For-us)」もベールを脱いだ。以前は絵コンテだけ取り上げたが、ついに実物が公開された。コンパクトで未来感のあるボディはそのまま再現されている。折りたたみの自転車は、私の想像以上に大きかった。動画で取材をしているJill Fehrenbacher記者のような美人には非常に良く似合う車だ。
他にも書ききれないくらいのかっこ良さと低燃費、エコをテーマとしたデトロイトモーターショー2012は、車の燃料など各社が新しい技術を競っており、車好きには何時間滞在しても飽きないくらいのショーだった。ちなみに動画のJill Fehrenbacher記者は完全に仕事を忘れて楽しんでいたようだ!
この記事をシェア