何でもケタ外れな国、アラブ首長国連邦のドバイから、今度は”超ド級スーパーカー”の映像が届いた。11月5日から9日まで開催されたドバイ国際モーターショーで、メイド・イン・ドバイのスーパーカー「Devel Sixteen (デヴェル・シックスティーン)」が発表された。
Devel Sixteenに搭載されるエンジンはV型16気筒(だからシックスティーンね!)最高出力は5000馬力最高速度は時速560キロ、時速100キロに達するまでには1.8秒だそうだ。ケタ違いというかケタ間違ったろ?という数値である。特にこのような速度が物理的に可能なのか、走行出来る場所がこの地球上にあるのかなど疑問があるというか、誰も信じてはいない。このような性能に耐えられるタイヤ自体存在してないのだから。
実際の性能がどの程度であるのか分からないが、Devel Sixteenが目を引く車であることは確かだ。ランボルギーニヴェネーロ、バガーニウアイラ、ケーニセグをも彷彿させるフォルムは、夢のようなクルマであるのは間違いない。もう少し現実的なスペックを表示すれば、自動車雑誌がランボルギーニやケーニセグと並べて特集を組みそうだが、このスペックのままだと少年マンガ雑誌の裏表紙にしかなりそうもない。ドラエモンの道具と並べて・・・。
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