恐竜は水中で生活していたという新説をケンブリッジ大学が発表

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およそ6550万年前に絶滅した恐竜。その絶滅理由を含め、恐竜には謎が多い。
恐竜の生態については様々なロマンが展開されている。巨大な爬虫類と考えられている恐竜であるが、なんと恐竜は実は水中で暮らしていたのではないかという学説が発表された。

恐竜が水中で生活していたという学説を発表したのは、ケンブリッジ大学のブライアン・フォード博士。細胞物理学を専門とするフォード博士は、恐竜が巨大な尻尾を持つのは、水中で生活していた証拠に他ならない、という。なぜなら、巨大な尻尾は水中で泳ぐために利用されていたとのことなのである。他にも、大型の恐竜の多くが草食恐竜だったこと、恐竜の足が4本ではなく2本なのは、陸上で体重を支える必要がなかったからであること、などを論拠にあげている。

その一方、ロンドンの古生物学者、ポール・バレット博士は、「過去には恐竜水中生活説が有望だったが、1960年代には恐竜が陸上生活を送るに十分な筋力を持っていたことが証明されている」と恐竜水中生活説を否定する。

アナタは、「恐竜水中生活派」、「恐竜陸上生活派」どちらであろうか?恐竜の話はいつもどこかワクワクする。今後の展開に期待したい

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