ここ最近、なにかとスメルハラスメント(通称:スメハラ)がニュースなどを賑わせています。8月に入り、匂いに敏感になっている方、しっかりと処理をしている方も多いかもしれません。しかし、それで大丈夫ですか?
ジョージワシントン大学のケリー博士によると、脚の付け根部分(つまりあの付近です。)には「アポクリン腺からの分泌物が汗と重なったときの匂いはすごい」そうなのです。この季節だけでなく、高温多湿であるため、あの付近は常に悪臭との戦いなのだとか。
しっかりと予防しておかなければ、パートナーとの辛い別れや、ひと夏のアバンチュールも台無しになってしまうかもしれません。1つ「上に行く」男性を目指すにはどうすればいいのでしょうか。
では、一体どのように処理すべきなのでしょうか。メンズヘルスでは普段から気をつけるべき、いくつかの方法を上げています。
■ヘアカット
陰毛は湿気と悪臭をとどめてしまうようです。皮膚が乾燥し、涼しい状態でいるためにはヘアカットもひとつの方法のようです。
■洗い方
実は、石鹸でゴシゴシと洗うのはあまりよくないようです。洗っている時の圧力で、腺などに入り込んでしまい、臭いの元になるのだそうです。抗菌石鹸もひとつの方法のようですが、どちらにしてもしっかりと流しましょう。もちろん、帽子を被っている方はちゃんと中まで洗いましょう。
■乾燥M
菌の繁殖を防ぐためにも、乾燥させた状態でいることが大事です。お風呂から出たあとには、ドライヤーで乾かすことも良いようです。また、自身の乾燥だけではなく、湿ったタオルなども菌が繁殖しやすいようですので、使いっぱなしのタオルはあまり使わないようにしましょう。
■最後の仕上げ
綿は風通しがよく、防臭のためにはいい素材だそうです。また、ワキ用のデオドラントを陰嚢の裏側に吹きかけることも、湿気が急上昇するこの季節には効果的なのだそうです。
いつどんなときでも戦闘態勢にもって行けることが、男性のマナーですよね。こういった部分もしっかりとケアすることで、一つ上の男性を目指しましょう。
参照元:Men’s Health