自宅で仕事をするSOHOワーカーにとって、昼間に押しかけてくる訪問販売は憎むべき存在です。締め切り前の忙しい時、はたまたやっとの思いで休憩して仮眠をとっている時に限って、「ピンポーン」と鳴るドアベル。「もしかして仕事関係の宅急便かも?」と何度、席を立ったことか。インターフォンがない家に住んでいるときにはドア越しに、「今、忙しいんですけどね!」とドスを利かせ、インターフォンが付いた家に越してからは、インターフォンの場所まで移動するのさえ超面倒(←今ここ)。
そんなめんどくさがりな私に、ぴったりなアイテムを見つけました!「Doorbot (ドアボット)」はWi-Fiでインターフォンとスマートフォンをつなぐプロダクト。本体にはマイクとカメラが付いていて、スマホに訪問者の映像と音声をストリーミング送信してくれます。訪問者の映像を確認してから応答できるため、宅急便なら「どうも~、今出ます」と返事をし、訪問販売なら居留守を決め込めるわけです。
スマホさえあれば家中どこにいてもインターフォンに対応できるDoorbotですが、自宅から離れた場所でも利用可能。あたかも自宅にいるかのように応対できるので、アリバイ作りにも使えそうですね。
一般的なカメラ付きインターフォンの取り付けには、配線などのリフォーム工事が必要。お金も手間もかかりますが、Doorbotなら本体を玄関にネジ留めするだけ。お値段も189ドル(約1万8600円)とまずまず。本気で買おうかしら。
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