まだアイデアの段階ではあるが、興味深いドアマットのコンセプトが提案されている。名前がないのも不便なので、仮にこのマットの名前を「Doormat-E」と名付けることにする。提案されているコンセプトによればDoormat-Eはドアベルの機能も追加されたドアマットである。
来客がドアベルを押さなくても、来客の体重を感知して自動で室内にチャイムがなる仕組みになっている。さらに興味深いのはこのDoormat-Eの電源。コンセントや太陽電池からではなく、人が乗ることによって起こる圧力や振動で発電する構造になっている。
自動改札を通過する人が踏む圧力で発電を行う実験が日本でもされており、こうした今まで見過ごされていた所から電気を取り出す試みが今まさに広まっているところである。このようなアイデア、まだまだ色々な所に応用できそうな気がする。
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