ジェットエンジンの様な見た目は一見無骨でインダストリアルな印象を受ける。
世界的に権威あるiF product design award2011 でデザイン賞を受賞した薪ストーブ「DOT(ドット)」。ドイツボラヤン製のこのストーブは暖房としての高性能はもちろんだが、なんと燃料は廃木材のみで使用可能だという。独自の燃焼構造により、燃焼後の廃木材の灰もわずかに抑えられる。電気・オイル・ガスは必要なく、リサイクル資源のみを利用しているという面からも好印象で、「デザインとエコ燃焼システム」を両立した画期的な商品だといえる。
考えてみれば、環境問題に厳しいドイツらしいストーブだ。このストーブがカナダ・スイス・アメリカを中心に人気なのも納得できるし、デザインを競うコンテストの中において、デザインだけでなく環境に配慮した点は受賞理由の一つになっているのだろう。
壁へのビルトイン設置も可能なので、一般家庭だけでなく店舗でもアクセントとなってくれるだろう。
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