個性が大事とは言え、男性で背が低いと服装選びもいろいろと大変。しかし見かけのイリュージョンをちょっと利用するだけで、いくらでも目の前の相手の脳にもっと背が高いと思い込ませることが可能。
色の配色に気をつける
同系色、簡素な配色がお勧めで、特に濃い色が良い。脚を長くみせる濃い色を下に持ってくること。濃いシャツに薄いズボンは、短足に見える。では、低身長に白デニムは絶対にNGということか。
縦方向に視線を伸ばさせる
縦じまはスリムに、横じまは太って見えるのは有名な話。コーデュロイのテキスチャーも脚を長くみせる。なるほど、スーツの下の縦じまワイシャツが男をシャープに見せるのにも訳があったのだ。
ぴちっとした服を着る
ダブダブの服は低身長を強調させる。七五三のボクのように見えるので、脇の部分がゆるいジャケット、股の部分がゆるいズボンは特に避けること。好みのフィット感が得られるブランドを知っておくと良し。
上半身にアクセントを
明るい色のネクタイなどを、アクセントとして上半身に装着。これは、相手の視覚を上へと急上昇させる手助けとなる。しかしながら、帽子は少々トリッキー。つばの部分が、身長のイリュージョンをそこでぶった切ってしまうからだ。
服装の種類に気をつける
ジャケットは肩の部分が身長を強調するので導入するべし。低身長の男性は腕や脚も短いので、できる限り見せないオシャレを心がけて。夏場はとにかく我慢の子!
物理的に身長を足す
そこの厚いスニーカーや靴の中敷き、シークレットブーツなど。靴を脱ぐシチュエーションがないか確かめておこう!シークレットブーツというと池乃めだか師匠を想像してしまいがちだが、最近のものはなかなか手が込んでいるらしい。
他国で服を探す
服探しの旅は、なかなか意義があって素晴らしい経験になるだろう。アジア圏はもちろん、イタリア人やメキシコ人も低身長で知られる。巨大なお子様がゴロゴロいる国アメリカで、自分用に子供服を購入する手もあり。
自分自身のスタイルを受け入れ、個性と共に表現しよう。世界一カッコいい男というのは、世界一背の高い男ではない。それは紛れも無く、自分にしっかりと自信のある男なのである。