人間を含めてすべての生物は、水なくしては生存きていけません。そして水を飲むことは、疑いもなく健康に良い事を皆さん知っていますよね。最近では、一般的に身体に良い飲み物の総称、健康飲料の注目度が増しています。水の他にも健康な飲料にはどのようなものがあるのでしょうか。
緑茶
日本人にとってお茶を飲む習慣は欠かせないものですね。そして緑茶には、コレステロール低下や高血圧、血糖値を安定させる、さらには癌細胞を破壊してくれる働きがあります。又、緑茶は脳の活動を促し、アルツハイマー病にリンクされている神経斑の形成を阻止します。
緑茶に含まれているカテキンが、強力な抗酸化物質であり、アルツハイマー病やパーキンソン病に大きな効き目があるとも報告されています。
ココナッツウォーター
2007年から2009年にかけて、ココナッツ水の売上高は、米国で最も急成長した飲料の一つとなりました。その人気の理由の一部は、新陳代謝を促進するマグネシウムが多く含まれており、むくみやデトックスを解消してくれるミネラルや電解質が豊富だからです。
スポードリンクの10倍のカリウムを含んでおり、運動する人にとっては水よりも勝る飲料です。 ただ、カロリーもあり、体を冷やす飲み物なので飲みすぎには注意をしてください。
ビール
最近では、ビールにもポリフェノールを多く含んでいることが明らかになり、虚血性心疾患リスクの低減効果や、発がんプロセスの抑制作用などが報告されています。
一日グラス一杯のビールを飲むと、糖尿病や高血圧のリスクを減らし、そしてさらには体重を減らすことさえできるとも言われています。ただし、ある程度ならば良い効果が期待できるが、飲み過ぎは当然害にもなりますね。
牛乳
牛乳をめぐる多くの論争が行われていますが、米国の カンザス大学メディカルセンターの研究によると、牛乳を飲むことで脳細胞を健康に保てることが明らかになりました。牛乳を飲むと脳内にある抗酸化物質グルタチオン濃度が上がり、酸化ストレスから脳を守ることができます。
酸化ストレスはアルツハイマーやパーキンソン病など、脳組織のダメージによる病気を引き起こすことが知られています。牛乳を飲むと、酸化ストレスが緩和されるので、結果として認知症などの予防にも繋がるのです。
ビールが健康に良いとは驚きだ。しかし飲みすぎにはやはり注意ですね。。。個人的に牛乳はあまり好きなほうではないが、ココナッツウォーターを試してみたいと思う。
参照元：Prevention
