エア・バルティック、リガ=ドバイ線を9年ぶり再開へ 万博開幕に合わせ

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バルト三国の一つ、ラトビアのエア・バルティックは9月1日からラトビアの首都リガとアラブ首長国連邦(UAE)のドバイを結ぶ直行便を週4往復で開設します。リガからドバイまでのフライト時間は6時間25分です。

使用機材はA220-300。9年前は・・・

航空路線情報サイト「Routesonline」によると、エア・バルティックは2012年4月までリガ=ドバイ線を運航していたとのこと。今年10月から来年3月まで開催されるドバイ万博を前に待望の路線再開となります。中東・アジア・アフリカなどから中世の面影を残すリガ旧市街(世界遺産)を訪れたい観光客は、モスクワなどに加え、ドバイも乗り継ぎ都市にできるようになります。

エア・バルティックの機材は乗り心地と環境性能に優れるエアバスA220-300(145席)で統一されています。Routesonlineによると、9年前のエア・バルティックはボーイング757-200(200席クラス)を使っていたとのこと。将来的にドバイに本拠を置く航空会社がリガ線を開設するとなると、エミレーツ航空ではなく、小型機を揃える格安航空会社のフライドバイかもしれません。

エストニア・タリン発着ネットワークの拡大も

エア・バルティックは5月1日からエストニアの首都タリンとドイツのミュンヘンを結ぶ直行便を週3往復で開設し、リガだけでなくタリン発着ネットワークの拡大も進めます。リガと他のバルト三国を結ぶフライトですが、エア・バルティックは今夏、タリン線を1日4往復、リトアニアの首都ビリニュス線を1日4往復で運航する予定です。

参照元:routesonline

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