ほどほどのお酒はプラスとなり、人を社交的かつクリエイティブにしてくれる。しかし無責任に飲みすぎてしまうと次の朝は二日酔いでダウン、楽しい時間も台無しになってしまう。そんな後悔をするような飲み方をしてしまった朝には、次の5つの食品を胃の中に入れて二日酔い対策を!
1. とにかく水!水分補給が一番重要
これはよく知られる事実であるが、実は理由が怖い。アルコールには利尿作用があるので最終的には脳からも水分が不足してしまうのだが、二日酔いのあの頭痛は水分が不足した脳が収縮する際の痛みなのだとか。想像するとかなりヤバイ。
2. 卵
卵にはアミノ酸のシステインが豊富に含まれ、それが二日酔いの際に出る毒素アセトアルデヒドを分解してくれる。卵が食べたくない場合は、チキンや乳製品、ブロッコリーでも効果があるようだ。
3. 塩
利尿作用で体から奪われるものは水分だけでなく、塩分も同時に多く体外に排出される。その場合、スポーツドリンクやココナッツウォーターで塩分を補給するのが一番効果的な方法。
東ヨーロッパやロシア方面では、二日酔い撃退にピクルスの残り汁を飲む習慣があるそう。そんなことより、酸っぱさで目が覚めそうだ。
4. バナナ
水分と塩分が外に出されると神経と筋肉の機能が衰え始めるので、そこにはカリウム(ポタシウム)が必要となる。バナナはカリウムを多く含む食物として有名だが、ポテトチップスやアボカドにも多く含まれる。ポテチは食べ過ぎると、他の意味で健康を損ねてしまうのだが。
5. フルーツ
まだ議論がなされている説だが、フルーツの果糖がアルコール摂取で失われたブドウ糖の代わりになり二日酔いの症状が軽減されるというもの。どちらにしろフルーツには栄養がたっぷりで体にエネルギーを与えてくれるので、とりあえず朝食に取り入れておこう。
反対に採るべきではないものの代表に、利尿作用の強いコーヒーがある。二日酔いで頭がガンガン痛むときなど、ついついコーヒーに手が伸びているのでは?
ちょっとした知識を持つだけで簡単に健康管理が可能、周りに飲みすぎている女の子がいればココナッツウォーターとバナナの差し入れで助けてあげるようにしよう。
参照元:Food Hacks