「EcoATM」と呼ばれる巨大ガジェットが、先月開催された国際家電ショーにて初舞台を踏んだ。この巨大なガジェットを使いこなすには少々工夫が必要なようだ。
まず、ユーザーはこのガジェットの「口 (mouth)」の部分に、いらない自分の所有ガジェット(携帯電話、MP3プレーヤーなど)を入れる。するとEcoATMは、自身に搭載されている画像処理機能により、入れられたガジェットを認識し、どういった形状をしているのか判断する。その次に、どの程度その不要なガジェットが機能するかチェック、そして自動的にEcoATMはテストする。テストが終了すれば、リサイクルされた時と同様の価値の金額がユーザーに支払われる・・・といったような感じである。
つまり、都市鉱山の私的活用やEリサイクルにまつわる、最先端技術を詰め込んだ巨大ガジェットがEcoATMなわけだ。YouTubeでもその様子が簡潔に閲覧できるので、気になった方はチェックしてみてほしい。なんというか、テクノロジーの最先端はやはりアメリカから来るのか・・・と筆者は思わず脱帽した、技術の粋を凝らした一品であろう。
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