昆虫を食べるという文化。日本でもイナゴ、蜂などを食べる地域があるように、色々調べてみると、日本人もかつては昆虫を食べていたようである。戦後欧米の食料が大量輸入されるようになり、「昆虫を食べなくてもいい」と考えるようになった模様だ。
昆虫食の盛んな地域と言うと、東南アジアのようである。特にタイやカンボジアあたりでは、盛んに食べられているようだ。よくテレビで、小うるさい芸能人が大騒ぎして昆虫を食べている様子を目にするが、あれも地元民にしてみれば当たり前のこと。彼らは貴重な食料をヤンヤと騒いで食べる日本人に複雑な感情を持っていたに違いない。
「Edible Bugs (食用虫)」は、そんな食用の昆虫たちを缶詰にした「昆虫缶詰」である。その驚きの中身はチーズバッタ、オニオンカブトムシ、海苔サソリ、わさびコオロギ、ゴキブリの唐辛子漬け・・・となっている。金を積まれても絶対に食べたくないものばかりだ。特にゴキブリなんて死んでも食べたくない。でもこれも、食文化の違いであるから、嫌な顔をしてはいけない。私はそれでも食べないけれど。
Edible Bugsを食べてみた!というレポートをお待ちしています。
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