近年ではダイエットしている人をターゲットに、ゼロカロリーの飲料が豊富に出回っていますね。ただ、毎日飲み続けると、カロリーゼロのソフトドリンクも普通のソフトドリンクと同じように健康上の危険につながる、という研究結果も報告されています。
ここでは、日頃から飲んでいるダイエットソーダの飲料を止めると健康上どういう変化が起きるか紹介します。
1. 片頭痛が緩和する
カロリーはゼロですが、ダイエットソーダには化学物質や人工甘味料がたっぷりと含まれています。ダイエットソーダを断つことによって、多くの人が頭痛が和らいだとあります。
又、人工甘味料アスパルテームは遺伝子組み換え食品で複数の調査結果によると、アスパルテームによる腫瘍、発作などの発生、脳に穴が開いたり生殖機能障害が起きることが判明したとあります。
2. 痩せやすくなる
人工甘味料を使ったダイエット飲料を日常的に消費すれば、普通の清涼飲料水以上に肥満や生活習慣病のリスクが高まる恐れがあるという調査結果が発表されました。
人工甘味料には、体内や脳内の仕組みを混乱させる作用があり、ダイエットソーダばかり飲んでいる人が本物の糖分を摂取すると、血糖値や血圧を調整するホルモンが分泌されなくなるのです。
人工甘味料はさらに、空腹感を感じさせ、甘いものが食べたくなる衝動も起こさせるといい、普通のソーダよりもダイエットソーダを飲んだ方が太りやすい傾向があります。
3. 骨が強くなる
ダイエットソーダを飲むのをやめると、あなたの骨健康も増進して、骨粗鬆症の危険性も減少します。ダイエットソーダを頻繁に飲んでいると、特に歯を腐食させる原因にもなります。
ダイエットソーダを毎日飲み続けた女性は、メタンフェタミン中毒と同じ厳しい歯の浸食レベルが報告されています。ソーダの中のクエン酸は歯のエナメルを腐食します。そして、より柔らかくして空洞や黄変を促してしまいます。
4. お酒に強くなる
普通のソーダより、ダイエットソーダでお酒を割ると酔いが回りやすくなります。ダイエットソーダは消化するカロリーがないので、アルコールと一緒に胃に入ると、胃をすぐ通過して小腸に達します。
その結果、血流を早めるために、酔いが回りやすくなるのです。血中アルコール濃度が急激に高まると酔いが早くなり、悪酔いもしかねません。ダイエットソーダを止めて、お酒に強くなりましょう。
5. 糖尿病のリスクが削減する
最近日本で発表された研究結果では、7年間にわたり1日に1缶以上のダイエット炭酸飲料を飲んだ中年男性は、2型糖尿病を発症する可能性が高くなることが判明しました。
糖尿病のリスクのみでなく、毎日ダイエットソーダを飲料している人は、メタボリックシンドローム、肥満の増加、高血圧、高トリグリセリド、心臓病や糖尿病にもつながります。
6. 臓器の機能が向上する
ソーダを飲むことを習慣にしている人は、腎臓病や腎不全の危険性も増やしてしまいます。ある研究では、11年間ダイエットソーダを飲み続けた女性は、飲まなかった女性と比べて腎機能の低下が報告されています。
このような報告を知ると、ゾッとしますね。。。私もダイエットソーダをたまに飲んだりしますが、この一口一口が寿命を短くしていると思うと、ダイエットソーダに手を伸ばすのが怖くなってきました。喉が渇いた時は、水かお茶にしたいと思う。
参照元:Prevention