米国egMatsは、クラウドファンディングサイトのキックスターターにて、トレーディングカードゲーム(TCG)用のプレイマット「egMats」製品化に向けた資金調達を行っています。
egMatsは、TCGプレイヤーの意見を参考に、プレイマットに液晶タッチスクリーン技術を採用しています。マットの右下に埋め込まれたタッチパネルはTCG対戦中のデータを表示します。ライフやダメージの計算できるだけでなく、コインやサイコロの操作さえもパネル内で可能になり、不正やインチキの防止にも役立ちます。
対応カードゲームは、マジック・ザ・ギャザリング、ポケモン(Pokemon)、遊戯王(Yu Gi Oh)がアナウンスされています。また、レギュレーション変更に対応すべく、インターネット対応のソフトウェア・アップデート機能が検討されているとのこと。
もしキックスターターを通じて支援を行えば、その金額に応じての恩恵を受けられます。egMatsを日本に届けてもらうには50ドルの支援が必要です(発送予定は今年12月)。
近年のTCGは、WORLD CLUB Champion Football(WCCF)のようなトレーディングカードアーケードゲームが浸透しています。一方、人間どうしが向き合うTCGの世界はハイテクが進むのでしょうか。egMatsはその試金石になるかもしれません。
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