台湾発、タピオカティー・スムージーを作って持ち歩くのにうってつけの、極太ストローとキャップ付きタンブラー「Elephant Cuppa」の先行予約販売プロジェクトが今冬、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で立ち上がりました。
ストローは再利用可能。しかも洗浄用のブラシ付き
「Elephant Cuppa」の蓋には極太ストローを挿せる穴、ストローにかぶせるキャップを置いておけるくぼみがあります。キャップを締めれば、中の飲み物をこぼしたりぶちまけたりせずに済みます。キャップを外しても、そのままくぼみにはめ込めば、紛失の心配はありません。タピオカティー・スムージーをカバンに入れて持ち運ぶのに完璧な作りになっています。
タピオカティーに欠かせない極太ストローが再利用可能で、しかもストローを洗うためのブラシも付いてくるのは支援者には朗報でしょう。「環境にやさしい」というフレーズに胃もたれする人がいるかもしれませんが、有料ごみ袋がプラスチック容器で一杯にならずに済むのは確かです。ちなみにタンブラーは生物由来のプラスチックで作られています。
完成品が支援者の予定通り届けられるかに注目
容量は520mlと720mlから選べる「Elephant Cuppa」の先行予約販売プロジェクトは12月末時点で、目標金額の8倍以上に当たる48.7万香港ドル(約651万円)以上を調達しています。極太ストローだけでなく、スタンダードなストローや専用バッグも付いてくるので、タピオカドリンクを飲まない人からも支援されているとみられます。
極太ストローとキャップ付きタンブラーが予定通り(21年3月)に発送されるかどうかに注目です。ちなみにGIGAMENで以前紹介したタピオカティー型ショルダーバッグ(gigamen.com/boba-bubble-milk-tea-bag.html)は、完成品がプロジェクト起案者の元に届くのが著しく遅れたため、支援者への発送が3カ月遅れとなっています。
参照元:KICKSTARTER