アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は4月、ドバイと東京(羽田)を結ぶ直行便の運航を再開しました。日本人旅行者からすると、ドバイへひとっ飛びできる選択肢、ドバイ以遠に向かう選択肢が増えたことになります。
成田線も関空線も1日1往復で運航
エミレーツ航空の日本ネットワークは東京(成田)、大阪(関空)、東京(羽田)の3地点となり、コロナ禍前の水準に回復しました。便数は3路線いずれも1日1往復、日本出発時間帯も夜遅くで大差なく、ドバイ行きのフライト時間も10時間台です。
東京発ドバイ行きのフライトスケジュールは、羽田発が0時5分発・5時45分着、成田発が22時30分発・4時10分着です。同じ夜遅くの出発ですが、それでもフライトの選択肢が増えたのは日本人旅行者、特に東京の空港から出発したい人にとって朗報なのは間違いありません。
欧州・アフリカ便乗り継ぎがスムーズ
エミレーツ航空は羽田からの旅客がドバイ発欧州・アフリカ行きの便を利用することも見込んでいます。スペインのマドリードまでは約20時間、タンザニアのダルエスサラームまでも約20時間、アルジェリアのアルジェまでは約21時間、南アフリカのケープタウンまでは約24時間です。
エミレーツ航空といえば、今年初頭にスペインのサッカークラブ、レアル・マドリード特別塗装機の2023年版を就航させました。ただ過去の特別塗装機に必ず登場し、直近では「センター」を務めたFWカリム・ベンゼマ選手は6月、サウジアラビアのアル・イテハドへの移籍を発表しました。
<参考元>emirates
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