アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は8月11日からドバイと英国スコットランドのグラスゴーを結ぶ直行便を週4往復(火・水・金・日)で再開し、9月からは1日1往復に増便して運航します。使用機材はボーイング777型機、フライト時間は約8時間です。
グラスゴー到着後10日間は自己隔離などが必須
エミレーツ航空がドバイ=グラスゴー線を半年ぶりに再開した背景には、UAEが英国の「レッドリスト国」から「アンバーリスト国(日本も含まれる)」に移行し、ドバイから英国に到着する旅行者が到着後10日間、”政府指定ホテル”で自己隔離する必要がなくなったことがあります。ただし到着後10日間は”旅行者が希望する滞在場所”で自己隔離などを行わなければなりません。
ドバイからグラスゴーに直行便を飛ばしている航空会社は8月中旬時点で他になく、中東を代表するハブ空港から乗り継ぎなしでスコットランド最大の都市へ行けないか思案していた人にとって、エミレーツ航空の直行便再開は朗報です。
グラスゴーでは日本代表選手の躍動が見られる
東京(成田)からエミレーツ航空便を乗り継ぐと、約22時間でグラスゴーに着きます。まず成田午後10時30分発の便に搭乗すると、ドバイに翌日午前4時10分に到着します。ドバイでしばし待機し、午前7時50分発の便に搭乗すると、スコットランド最大の都市に午後0時45分に着きます。
コロナ禍が収束したら訪れたいグラスゴーの名所は、ケルビングローブ美術館・博物館、グラスゴー大聖堂、ピープルズ・パレス、サッカー日本代表FW古橋亨梧選手の躍動が見られるセルティック・パークなどです。
参照元:Emirates
https://www.emirates.com/media-centre/emirates-restarts-flights-to-glasgow/
この記事をシェア