デンマーク発、頑丈かつ洗練されたデザインで、内蔵バッテリー駆動時間が驚くほど長く、何より良質な音を再生してくれる超大型Bluetoothスピーカー「Enkl Speaker」の製品化プロジェクトが今秋、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で成立しました。
ハンドルで持ち運びやすく。125dBもの音を再生
「Enkl Speaker」の形状は美しいおにぎり型です。プロジェクトによると、「典型的なスカンジナビア(北欧)デザインにヒントを得た」とのこと。なぜ三角形かというと、頑丈さを重視したためです。高さは56cm、幅は45cm、重量は10kgもありますが、持ち運びやすいように、ハンドルを内蔵。重量は125dBもの音を再生する無線スピーカーの中では最軽量とみられます。
「Enkl Speaker」の最大の特長はパワフルな音を持ち運べることでしょう。コンサートのPAシステムと同水準である125dBという大きな音を出せます。屋外でのイベント・パーティー、屋内での会議・発表会にうってつけ。プロジェクトは音質にもこだわっており、有線のHiFiスピーカーにも負けない明澄な音・低音・豊かな音を再生できる上、イコライザーを装備しています。
スマホをマイク代わりにして声を響かせることが可能に
内蔵バッテリー駆動時間80時間を誇る「Enkl Speaker」の製品化プロジェクトは目標金額=10万ユーロ(約1300万円)という高いハードルを設定していましたが、見事クリアしました。専用アプリの今後のアップデートでは、スマホをマイク代わりにして自分の声を無線スピーカーで響かせること、周囲の人全員にスピーカー操作のアクセス権を付与することが可能になる予定です。
参照元:KICKSTATER
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