イランのテヘラン在住のCGアーティストMohammad Ghezel氏が一風変わった電気自動車「eRinGo」のコンセプトを提唱している。巨大な車輪の中に運転席がある構造をしており、運転手を取り巻くタイヤがeRinGoのメインの駆動力となっている。
また、通常では地面に接しないタイヤが左右にもついており、この左右のタイヤは本体がコーナーリングで傾いた際の駆動力となる。eRinGoは二人分の座席がありどちら側でも運転できるようになるとのこと。
気がかりなのは坂道できちんと停まっていられるのかということと、段差のある場所ではかなりの振動が運転手にも伝わってくるのではないかということ。それでも現代では見られないこうしたデザインの車はどんどん登場してくることを歓迎したいと思う。
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