地中海に面した美しい港町への旅行を計画している人にとって興味深いニュースをお届けします。アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空は6月26日から9月13日までの期間、アブダビとスペインのマラガを結ぶ路線を週3往復で開設します。
アブダビ=ラバト=マラガ線のフライト時間は約10時間
エティハド航空は今夏、スペインのマドリード、バルセロナ、マラガの3地点に乗り入れます。アブダビ=マラガ線はモロッコの首都ラバトを経由し、そのフライト時間はアブダビ発が10時間40分、マラガ発が9時間45分です。使用機材はボーイング787-9。
マラガはスペインを代表するリゾートエリア「コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)」の玄関口で、世界中からバカンス客が訪れています。マラガの魅力の一つは美しいビーチ。都市部にビーチが15カ所も存在し、空港のすぐ近くにもサン・フリアン・ビーチがあります。海水浴も良いですが、古代ローマ劇場、アルカサバ、ヒブラルファロ城などの名所を訪れるのも良いでしょう。
エティハド、今夏もアレキサンドリア線とサラーラ線を運航
エティハド航空は昨夏に季節限定で開設したエジプトのアレキサンドリア線、オマーンのサラーラ線の成功を受け、今夏は6月25日から9月15日までの期間、それぞれ週5往復で運航します。昨夏から運航期間が3週間延長され、便数も週1往復増えました。使用機材はエアバスA320。
地中海に面したアレキサンドリアは豊かな歴史ときれいな海岸線を有する魅力的な都市です。主な観光スポットはカイトベイ要塞、ポンペイの柱、ローマ円形劇場、アレキサンドリア図書館などです。一方、アラビア海に面したサラーラは美しい自然と文化、そして乳香の産地として知られています。
この記事をシェア