東京からは16時間!エティハド航空がサウジ首都リヤド線を増便

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アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空は12月8日からアブダビとサウジアラビアの首都リヤドを結ぶ直行便を1日4往復に増便します。

増便の背景にはサウジの観光ビザ解禁がある

アブダビ=リヤド線増便の背景には、サウジアラビアが9月に観光ビザを解禁し、日本を含む49カ国からの観光客にビザを発給するようになったことがあります。これまではビジネスパーソン、聖地を巡礼するイスラム教徒、一部の外国人にのみ入国ビザが発給されていました。

外国人観光客で賑わうことになるリヤドとその近郊の名所の一つが世界遺産「ディルイーヤのトライフ地区」。ディルイーヤはサウジアラビア王家の先祖が建てた第一次サウード王国の都でした。1818年にエジプト軍に破壊されて廃墟と化し、現在はサルワ宮殿跡などの遺跡が見られます。

エティハドはアブダビとサウジ4都市を結ぶ

エティハド航空はアブダビ=東京(成田)線を1日1往復、アブダビ=北京=名古屋線を1日1往復運航しています。東京からリヤドまでの旅行時間16時間は増便後も変わりませんが、アブダビでスムーズに乗り継ぐことができます。これはリヤドから東京に向かう場合も同様です。

アブダビに本拠を置くエティハド航空は12月現在、サウジアラビアのダンマーム、ジェッダ、マディーナにも直行便を飛ばしています。サウジのサウディアとはコードシェアを行っており、サウディアが運航するアブダビ=リヤド、ジェッダ直行便はエティハド公式サイトから予約可能です。

参照元:ETIHAD

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