中東経由でスペイン・カタルーニャ州の州都に渡航する旅行者に朗報。アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空は11月21日からアブダビとバルセロナを結ぶ路線を週5往復で開設します。両都市を結ぶ航空直行便が運航されるのは初めてのことです。
東京からバルセロナまでの旅行時間は21時間。
エティハド航空が発表した決定は新路線の開設だけではありません。アブダビ=バルセロナ線は来年3月31日から増便され、1日1往復で運航されます。バルセロナ行きを計画するアジアの観光・ビジネス客には嬉しいニュースです。バルセロナの観光スポットといえば、建築家アントニオ・ガウディが手掛けたサグラダ・ファミリア教会やカサ・バトリョが有名。
日本からバルセロナに向かう直行便は6月下旬現在、どの航空会社も運航していません。東京(成田)からバルセロナまでは、エティハド航空便を乗り継いだ場合、21時間15分で到着できます。成田を夕方(17時30分)に出発し、アブダビ(到着時刻は翌日0時35分、出発時刻は2時20分)を経由し、バルセロナに6時45分に到着します。
エティハド航空のスペインネットワークは…
アブダビ=バルセロナ線の使用機材は2クラス200席以上のエアバスA330-200型機です。エティハド航空のスペインネットワークはマドリードとバルセロナの2都市に増えます。アブダビ=マドリード直行便は6月下旬現在、毎日運航されています。
参照元:ETIHAD AIRWAYS
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