ドイツの格安航空会社(LCC)、ユーロウィングスは7月、東京直行便が発着するデュッセルドルフとフィンランドのロヴァニエミを結ぶ路線など、ドイツと北欧を結ぶ4路線を冬季限定で開設すると発表しました。
デュッセルドルフからトロムソ、ロヴァニエミへ
ユーロウィングスは12月4日からデュッセルドルフとノルウェー北部のトロムソを結ぶ路線を週1往復(土)で開設し、21日から週2往復(火・土)に増便します。8月上旬時点で両都市を結ぶ航空会社は存在しません。トロムソは北極圏の入口である北極線の北344kmに位置する都市で、美しいオーロラを見ることができます。
12月5日からはデュッセルドルフとフィンランド北部のロヴァニエミを結ぶ路線が週1往復(日)で開設されます。デュッセルドルフからサンタクロース村があることで知られる都市に安く行きたい人には素晴らしいニュースです。ロヴァニエミも北極・南極に近い空でしか見られないオーロラ観賞に最適の場所です。
シュトゥットガルトからルーレオ、キルナへ
ユーロウィングスは12月1日からドイツ南西部シュトゥットガルトとスウェーデン北部のルーレオを結ぶ路線を週2往復(水・日)で開設します。北極圏に近いルーレオとその周辺地域で人気が高いアクティビティはスノーモービルによるアドベンチャーやオーロラ観賞ツアーなどです。
12月4日からはシュトゥットガルトとスウェーデン北部のキルナを結ぶ路線が週1往復(土)で開設されます。キルナを訪れる旅行者のお目当ては、スキー、犬ぞり、スノーシューを使ったウォーキングなどのアクティビティ、あるいは冬季限定のアイスホテルです。氷で作られるホテルは毎年10月に建設が始まり、12月にオープンします。
参照元:Eurowings
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