さて今回は、部分的に人間の雇用を奪おうとしている人工知能(AI)について、Microsoft社の共同創業者であるビル・ゲイツ氏が述べた内容を取り上げます。
要旨はズバリ!今後AIが数多くの雇用を奪ってくれることで人間にとってより多くの自由時間が手に入り、世界全体としてプラスに働くと予想しているそうです。
人間の焦った価値観まる出しだ!
案の定、もう既に知り合いの職場ではAIに仕事を奪われるゾ!って脅してくる上司がいるみたいですが、AI以前に人間のアシスタントにろくすっぽ仕事を振れない上司はそもそもAIにも嫌われ助けてもらえませんね。
なお、AIが仕事を奪うって打ち出すとマイナスイメージが先行しますが、例えばAIが残業を奪うとかAIが休日出勤を奪うみたいに考え直してみると、AIが人の自由時間を産み出してくれそうなイメージが先行して未来が明るそうですよ。
また、失われた職と生まれた職のバランスに目を向けながら富の再分配機能をどう働かせるかが重要な課題で、経済的な意味も含めて余剰時間を有効に使える人間の数に着目しないと貧困な方ほど暇を持て余しちゃいますって。
率直なところ、AIで稼いだお金持ちの方がAIで失職した人を働かせずに生活させていけば上手く成立する話なんです。
よって、同氏の予想を己なりに換言するなれば、全世界を通じて如何にお金を作るかよりも如何に自由な時間を作るかを大切に考えてくれ!と切に願ってしまいます。
参照元:BUSINESSINSIDER
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