皆学生の頃は、嫌でも毎日のように新しい言葉を学んでいた。仕事や家庭の忙しさに追われ特に辞書を手にすることもなくなった今、効果的にボキャブラリーを増やすためにはどうすればいいのだろうか。
辞書アプリをダウンロードする
広辞苑ですらアプリ化されている今の時代、重たい辞書を持ち歩く必要はない。デジタル書物を読んでいるときに同じ機器で辞書アプリを使うのには抵抗があるかもしれないが、ビーチで寝転がっていても満員電車の中でも、いつでもどこでも辞書が自分の手元にあるという強みがある。分からない言葉が出てくるとすぐに検索すること。
いつもと違うジャンルの書物を読む
いつも同じブログを読んだり、お気に入りの著者を持つのは当たり前。しかしボキャブラリーを増やすためには、時に自分の落ち着けるゾーンから出ることも重要。同じジャンルであっても、別の著者による違った言葉遣いでまったく違った世界観が得られる。
究極自分がおじさんなのであれば、小学生女子に人気の雑誌などに目を通すとかなりの新しいボキャブラリーが得られるということだ。
ラップを聴く
シェイクスピアを覚えるのも、エミネムのラップの歌詞を覚えることも同じ。詩の復唱は多くの小学校などでも行なわれるが、言葉のマシンガン的なラップはボキャブラリーを増やすのに最高。
まず何も考えずに聴いてみて、その後オンラインで歌詞を調べると一番効果的。カッコよく歌詞に韻を踏ませるためには、多くの言葉を知っていないといけない。
ツイッターでお気に入りのライターをフォローする
周りを見渡してもあまり賢そうな友達はいない?それなら、ツイッターで好きなライターさんをフォローしてみよう。自分の言いたいことを、約140文字でうまくまとめるのはなかなか難しいこと。
そうなると的確な言葉をうまく使う必要が出てくるが、そこはプロライターや詩人の得意とするところ。
ジャーナリストなど特に難しい言葉を多用する職業でなくても、ボキャブラリーは社会人として多く持っておきたいもの。それに結構自分の知らないところでも、ソーシャルメディアの文章などが他人にしっかりとチェックされている。
ちょっとしたワードを文章に加えるだけで、言葉のマジックがあなたの印象をよりスマートなものにしてくれるのだ。
参照元:GEAR PATROL