現代人のニーズに合うセルフケアグッズを次々に開発しているスペインのOstrichpillow社は6月中旬、人間工学に基づいて作られた3Dアイマスクの先行販売プロジェクトを米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で成立させました。
類似品との違いは6層構造の採用
Ostrichpillow社は心身の健康に重要な睡眠と目に入る光の関係に着目しました。光を遮る環境は体内時計を制御するメラトニンの生成を促進します。それは裏を返せば、光が睡眠パターンを混乱させる要因になるということです。そこでアイマスクが役に立つはずなのですが、一般に売られているタイプは凹凸がないので、人の顔にフィットせず、光を完全に遮れません。
凹凸がある3Dアイマスク自体は既に存在しますが、Ostrichpillow社は光を完全に遮るために6層構造を採用し、自社の最新セルフケアグッズが「本物」であることを強調しています。高品質のやわらかい素材で作られたアイマスクは、どんな人の顔にも完全にフィットし、睡眠中に頭を動かしてもズレないように設計されています。
7000人以上から支援を受けた
洗濯ネットに入れて洗えば清潔に使える、光を完全に遮る3Dアイマスクの先行販売プロジェクトは、Ostrichpillow社の実績も相まって、最終的に7000人以上から支援を受けました。家や職場での瞑想・パワーナップにも役立つであろうセルフケアグッズは、支援者への配送が完了する秋以降に日本で輸入販売が行われるかもしれません。
参照元:KICKSTARTER
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