「THE 悪役」なオーラを放つFerarri F12

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世間がフェラーリに抱いているイメージと言えば、クールなルックスで速くて、気品高いスーパーカーの王様。といったところだろうか?
一部では成金?ってイメージもあると思われるが、このFerrari F12 N-Largo S by NOVITEC(以下 F12 N-Largo S)はその大抵の美しいイメージとは裏腹なダークサイドの部分をセンス良く演出しているのだ。

フェラーリ F12をベースに魔改造

このF12 N-Largo Sはフェラーリ F12 ベルリネッタをベースにドイツのカスタムメーカーであるNOVITEC社が手掛けた1台だ。
このNOVITEC社はフェラーリをNOVITEC ROSSO、ランボルギーニをNOVITEC TORADOといったように車種ごとにブランドを分けて展開している。その他にもマセラティーはNOVITEC TRIDENTE、ロールスロイスはSPOFECとそのラインナップはハイエンドカーのみであることは言うまでもない。

話をF12 N-Largo Sに戻そう、ノーマルのF12 ベルリネッタもなかなかのド迫力ボディーでデザインはピニンファリーナ。
エンジンもフロントミッドシップのV12で740馬力、0-100㎞/sの加速は3.1秒と吊るしのスペックでもフェラーリ界ではとてもパワフルな類の車である。
そんなノーマルでも戦闘機クラスのF12 ベルリネッタにNOVITEC ROSSOが用意した魔改造的カスタムプログラムがエゲツナイ。

まず目を奪われるのはピニンファリーナも真っ青なそのボディーワークだ。
フロントバンパー、フロントストラット、リアバンパー、リアディーフューザー、フロントフェンダー、リアサイドパネルなどボディーのほぼ全てに
手が加えられ、よりグラマーかつ空気力学に則ったフォルムに仕上げられる。なによりそのボディーパーツすべてがカーボン製というのだからなお驚きだ。

エンジンカスタムもステージ3まで用意され最大781馬力までアップデートが可能となっており、いよいよ「THE 悪役」な雰囲気がプンプンしてきた。

その他にも細かなカスタムプログラムが用意されておりNOVITECの情熱が垣間見られる。
日本国内にも正規代理店が多く存在しており、F12 ベルリネッタ以外のラインナップも実に豊富である。

フェラーリに「THE 悪役」の魔改造をしたいオーナーさんは是非NOVITECの力を借りてみてはどうだろう。

記事参照元 http://hiconsumption.com/

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