大阪・名古屋とその周辺に住んでいる人々にとって良いニュースも含まれています。フィンランドの航空会社、フィンエアーは今秋から今冬にかけて、北欧(フィンランドのヘルシンキ・スウェーデンのストックホルム)とアジア・北米・欧州の主要都市を結ぶ路線の再開・開設・増便を実施します。
大阪線は既に再開、名古屋線は来年2月に再開
フィンエアーは10月31日開始の冬スケジュールではヘルシンキ=東京(成田)、ソウル、バンコク線を1日1往復、シンガポール、香港線を週3往復運航します。10月1日からは大阪線が週3往復で再開され、冬スケジュール中に1日1往復に増便されます。来年2月からは名古屋線も週2往復で再開され、コロナ禍前のように、日本からフィンランドへ行きやすくなります。
フィンエアーはヘルシンキからだけでなく、ストックホルム(アーランダ)からも北米・東南アジア路線を開設します。10月22日からバンコク線、23日からマイアミ線、24日からプーケット線、11月2日からロサンゼルス線、12月7日からニューヨーク(JFK)線の運航が始まります。ストックホルムからニューヨークまでのフライト時間は8時間25分です。
ラップランド主要空港へは1日2~4往復運航
フィンエアーは冬スケジュール中にヘルシンキと欧州主要都市を結ぶ路線の増便も実施します。アムステルダム、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ベルリン、フランクフルト線などは1日2往復、ロンドン、パリ線は1日最大3往復で運航されます。ヘルシンキ発ロンドン行きのフライトの出発時間帯は朝(7時50分)、夕方(16時)、夜(19時30分)から選べます。
フィンエアーは今冬、ヘルシンキからフィンランド北部ラップランド地方のロヴァニエミ、イヴァロ、キッティラに1日4往復程度、クーサモに1日2往復程度を運航します。ラップランドはオーロラを見たい人々、サンタクロースに会いたい人々、ウィンタースポーツ愛好家にとって理想的な目的地であり、コロナ禍が収束すれば、再び世界中からの旅行者で賑わうことでしょう。
参照元:FinAir