フィンランドのフラッグキャリア、フィンエアーは今夏、首都ヘルシンキと北欧で人気の休暇先6地点を結ぶ直行便を充実させます。
日本からノルウェー北・中部まで20時間未満で
6月17日からはヘルシンキとノルウェー北部のボードーを結ぶ直行便が週5往復で再開され、8月2日まで運航します。フライト時間は2時間30分。夏休み期間、ノルウェーのベルゲンやトロムソを経由することなく、澄んだ空気と美しい自然を満喫できるボードーへひとっ飛びできます。
ヘルシンキとノルウェー中部のトロンハイムを結ぶ直行便は6月から8月にかけて週10往復に増便されます。羽田空港からボードーまでは約17時間、トロンハイムまでは約18時間で行けるなど、ヘルシンキ発着国際線との乗り継ぎが考慮されたフライトスケジュールになっています。
白夜を堪能できるラップランド行きの便も運航
フィンエアーはフィンランド北部のラップランド地方行きの便を通年運航する唯一の航空会社です。今夏もヘルシンキからクーサモ、イヴァロ、キッティラに直行便を飛ばします。ラップランドでは太陽が沈まない白夜を堪能できます。
6月下旬から8月上旬まではヘルシンキとスウェーデン・ゴットランド島のヴィスビーを結ぶ直行便が週5往復で運航されます。バルト海に浮かぶ島の中心都市、中世の街並みが残るヴィスビーはスタジオジブリのアニメ映画『魔女の宅急便』のコリコの街のモデルとされています。
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