今回は、MozillaがPocketを統合することに伴い、PocketがFirefoxに標準装備されるという話題について取り上げます。
なお、この背景にはマネタイズやビジネスを先行させるという目的よりも、むしろ思想が合致したことで統合に至ったイメージがあります。
率直に言って、Pocketユーザーには嬉しい機能ですね。
従来のPocketの印象としては、読み物系には何でも送りつけてしまい、それに輪をかけてスクリプトや広告が満載だとDOM内で本文を特定できずにやむなく読みづらいページを無視してしまい、結局のところPocketしない方が読む記事数が多かったな～んていう話を聞いたことがあります。
ところが今回それが一変して、単純にPocketアドオンを統合しただけなのですが、記事本文だけを表示するリードモードがとても使い易くなっていることに加えて、今までのオフィシャルアドオンは自動的に削除されております。
もしかしたら、一度離れたPocketユーザーがまた使いたくなって戻ってくるかもしれませんよ。
だた個人的には、以前から使っていたアドオンの方が正直使い易いので、結局アドオンを入れ直しました。つまり、サードパーティーのサービスを機能で取り込む人には残念ながら気に入ってもらえませんね。
後はFacebookネイティブに対応してくれればもっと助かるのではないでしょうか？これでPocketも、あと数年で日本に浸透する予感がしてきましたね。
参照元：TechCrunch Japan
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