12月5日、フェラーリはコンセプトカー「セルジオ(Sergio)」の市販バージョンを中東のアブダビで公開した。セルジオの名前の由来は、85歳で死去したセルジオ・ピニンファリーナ名誉会長に対して、敬意を示すもの。
セルジオ・ピニンファリーナ名誉会長に敬意を示したモデル
セルジオは2013年の「ジュネーブモータショー」にピンファリーナが出品したコンセプトカー。今回「フェラーリ」と「ピニンファリーナ」の協力関係が60周年を迎えるのを記念して、市販モデルを6台だけ生産されることになり、その1台を購入したアブダビの顧客に納車されることになった。
デザインにもセルジオ・ピニンファリーナ氏の哲学を反映
「フェラーリ・セルジオ」は、「フェラーリ・458スパイダー」がベースとなるオープンモデル。セルジオ・ピニンファリーナ氏の哲学を反映し1960年代のフェラーリデザインをモチーフにした専用ボディを採用している。
高性能モデル「458スペチアーレ」と共通である、605馬力を発生するNA4.5LのV型8気筒エンジンをミッドシップに搭載され、0-100km/h加速3秒の性能を備えている。
参照元:car mag
この記事をシェア