宇宙飛行士のScott Kelly氏、宇宙で初めて咲いた百日草の写真をツイート

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未定 詳細なし

今年に入って、国際宇宙ステーションから嬉しい新年のツイートが届けられました。1月17日、宇宙飛行士のScott Kelly氏は、「宇宙の花が初めてその姿を現したよ!」とツイートしています。

鮮やかなオレンジ色した百日草の写真、バックドロップはもちろん地球!

Scott Kelly氏のツイートに添付された写真には、自慢げに大きく花びらを広げているジニア(百日草)が。花びらの鮮やかなオレンジと、背景に写りこんでいる地球の美しい青の対比が素晴らしいですね。

国際宇宙ステーションでは、完全なる自給自足を目指していて、これまでにも野菜などの栽培が実験されており、日本のサニーレタスのようなレッド・ロメイン・レタスは去年初めて宇宙飛行士らによって食されました。

実はこの百日草の前にも、2012年に国際宇宙ステーションでヒマワリの花が咲いた記録があるのですが、そのヒマワリの写真がこちら。

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うーん、さすがにこれは「開花した」とは言い難いですね。うまく水分が吸収できず、綺麗に花びらを開く前に干からびてしまったのでしょうか・・・ 宇宙飛行士らも、宇宙で植物を育てるということは相当難しいのだということを痛感したことでしょう。

Kelly Scott氏に素敵なお別れのプレゼント

そのヒマワリに比べると、百日草はきれいに咲いています。この百日草ですが、種がまかれてから、多くの問題が発生し、葉は枯れはじめ、カビまで発生し、もう花を咲かせるのは無理だと皆が思っていたそうです。しかも、Scott Kelly氏にとっては、今年が国際宇宙ステーションで過ごす最後の1年だとか。なるほど、Scott Kelly氏の興奮気味なツイートも納得ですね。

国際宇宙ステーションでは、無機質な機材や、白、シルバー、黒といった質素な色の物体で囲まれている宇宙飛行士。オレンジと緑の生物が身近にあるだけで、気分が軽やかになり、仕事にもより力が入ることでしょう。

今後も栽培キットを利用して、様々な食用の花や野菜などの発育実験や試食が行われるそうです。宇宙食を携帯する必要がなくなり、採れたての新鮮な食材のみを利用した食事ができるようになるのも、そう遠い未来ではないかもしれませんね。

参照元:The Verge

 

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