辛さ何十倍カレー、チゲや担々麺、トムヤムクンなどなど、世界には激辛激ウマ料理が数え切れないほど存在する。しかし、目の前にある食べ物が辛すぎて食べられないなんてときにはどうすればいいのだろうか?料理の隠し味を含め、ピンチの際に辛さを鎮めてくれるアイテムをご紹介しよう。
乳製品
カプサイシンの辛味を中和させてくれるのは、牛乳、ヨーグルトやチーズなどの乳製品。たとえば、グリーンカレーが辛すぎて食べられない場合の有名なお助け食品はココナッツクリーム。激辛タコスにはサワークリーム。
甘いもの
もしココナッツクリームやサワークリームが手元にないのであれば、砂糖やハチミツなどを加えてみよう。レストランでの食事の場合なら、緊急デザートオーダーでその場をしのぐ?
具を増やす
自分で料理をしていてどうも味が辛すぎると思ったら、とりあえず具やスープを増やしてみよう。にんじんのすりおろしやマッシュポテトは、辛味を吸い取ってくれる便利な野菜。米、パン、パスタなど炭水化物と一緒に食べるとさらに辛さは軽減される。
酸味を加える
辛いもの+酸っぱいものなんて刺激がキツすぎ?なんて思うかもしれないが、実は酸味には辛さを軽減してくれる働きがある。味を調整しながら酢やレモンなどを追加してみよう。角切りトマトも効果絶大でおすすめ。
ナッツ系バター
たとえばパッタイやキムチ鍋など、使える料理の系統が限られるが、ナッツ系バターを入れると辛味が中和される。タヒニ(胡麻バター)やピーナッツバター、アーモンドバターなどは、辛味を抑える優秀な調味料となる。
糖尿病、心疾患やメタボのリスクを軽減するなど、辛いもののベネフィットを紹介する記事が最近ネットを賑わし、さらなる激辛ブームがやってきそうな気配。調子に乗りすぎて舌がギブアップ!なんてときに、しっかりと活用していただきたい。
参照元:epicurious