Technabobの運営者であるFlorian Aichが面白い動画を公開している。IKEA社の楕円型の鏡を二枚用意し、それぞれ鏡の背面にブルーとオレンジのLEDを備え付ける。この二枚の鏡を向かい合った壁の同じ高さに設置することによって、それぞれの鏡にどこまでも続く光のトンネルが出来上がるというもの。
従来よりこれは「合わせ鏡」と呼ばれている現象で、この動画のトンネルはこの現象を利用したものである。限られた自室の部屋の中に(擬似的とはいえ)無限の空間が出来るのは夢のある話ではないか。
余談だが、店内の壁一面が鏡になっているために店の広さが実際よりも広く感じる経験も、どこかこのトリックに通じるものがあるのを感じるのは私だけだろうか?
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