アラブ首長国連邦(UAE)の格安航空会社(LCC)、フライドバイは3月からドバイとサウジアラビア北西部のネオム、北東部のカイスマフを結ぶ2路線を開設し、ドバイとサウジ南西部のナジラン、ジザンを結ぶ2路線を再開しました。
ドバイからイエメン国境までひとっ飛び可能に
フライドバイは3月16日からドバイ=ネオム線を週2往復、21日からドバイ=カイスマフ線を週2往復で開設しました。フライト時間は約3時間。ネオムでは巨大スマートシティ計画が進行中とされ、未来のモデル都市が出現するか、絵に描いた餅に終わるか、世界中が注目しています。
ドバイに本拠を置くLCCは3月18日からナジラン線を週3往復、4月26日からジザン線を週4往復で再開します。これまでドバイ経由でイエメン国境に近い両都市へ向かっていた旅行者はサウジ主要都市で1回乗り継ぐ必要があっただけに、利便性向上を喜んでいることでしょう。
1月に北西部アル・ウラー線を再開したばかり
フライドバイは1月にドバイとサウジ北西部アル・ウラーを結ぶ路線を週2往復で再開したばかりです。ドバイに本拠を置くLCCはサウジの空の玄関口であるジェッダ、リヤド、ダンマームなどにも既にフライトを飛ばし、観光業に注力し始めたサウジに多くの旅行者を輸送しています。
ところで、GIGAMENは昨年末、「サッカーアルゼンチン代表の特別塗装機、W杯後は星が3つに」という記事を公開しました。フライドバイの特別塗装機はこの春も飛んでいるとみられます。機体番号はA6-FKA、A6-FKBですので、今どこにいるか気になる人は検索してみてください。
<参考元>flydubai
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