台湾発、広げれば一枚の板になるので洗いやすい、画期的な弁当箱の最新作「Foldibox 2」の先行販売プロジェクトが今秋、米国のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で1359人から22.8万ドル(約3400万円)を集めて成立しました。
ソースカップなど便利オプションが充実
「Foldibox」シリーズの特長は、何と言っても、皿のような板から箱、箱から板へと簡単に変形できる点です。洗いづらい弁当箱の四隅を気にする必要はもうありません。変形を支えているのは四隅に内蔵のネオジム磁石で、シンク上の金属製ふきん掛けにペタッと貼り付けられます。
「Foldibox 2」はオプションが豊富になり、透明フタ以外に、仕切り、ソースカップ、広げるとマットになるバッグが選べるようになりました。ソースカップはそれ自体のフタが弁当箱の透明フタにフィットするように設計されており、中のソース類が漏れにくい二重構造になっています。
電子レンジにも対応、発送は来年予定
シリコーンゴム製の「Foldibox」シリーズは広げると皿のように使えるので、数箱(数枚)揃えて、普段使いする食器群に加えれば、何かと便利でしょう。透明フタがあればラップは不要です。何より中身がくっきり見える弁当箱は従来のデザインに飽きている人には魅力的に映るはずです。
2007人から支援を集めた前作から「オプションの拡充」「MサイズとLサイズから選択可」「食洗機だけでなく電子レンジにも対応」などの進化を果たした「Foldibox 2」は10月下旬現在、ZENLET公式サイトからプレオーダーが可能です。海外からの発送開始は来春予定とのこと。
<参考元>Kickstarter
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